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為替・株価

G20、競争的な通貨切り下げ回避を再表明へ=声明草案
3月17日(金) 19時10分配信 ロイター

[バーデンバーデン(ドイツ) 17日 ロイター] - 17日にドイツで開幕する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、競争的な通貨切り下げへの反対と為替相場の過度な変動回避をあらためて訴える。ロイターが声明草案を入手した。

それによると、貿易と保護主義については現時点では共通の立場を見いだせていない。

金融政策によって経済成長と物価安定を引き続き支援するとしながらも、それだけではバランスの取れた成長は実現できないと指摘している。

草案の内容は変更される可能性がある。G20は18日に声明を発表する。

草案は「われわれは、為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済および金融の安定に対して悪影響を与え得ることを再確認する」と表明。

「為替市場に関して緊密に協議する。通貨の競争的な切り下げを回避することや競争力のために為替レートを目標とはしないことを含む、以前の為替相場に関するコミットメントを再確認する」としている。

これらの表現は当初の声明案には盛り込まれていなかったが、政策の見直しが行われているという印象を市場に与えるべきではないとの一部の指摘を受けて再び加えられた。

また「金融政策は引き続き、中銀のマンデートと整合的に経済活動と物価の安定を支える。しかし、金融政策のみでは均衡ある成長につながらない」とし、昨年のG20声明を踏襲した。

貿易と保護主義に関する問題については現時点では言及されていない。

議長国であるドイツのショイブレ財務相はロイターのインタビューで、トランプ米政権の保護主義的な姿勢を受けて、今回のG20では通商問題には踏み込まない可能性があるとの認識を示している。

*内容を追加しました。



[写真]  3月17日、ドイツで開幕する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、競争的な通貨切り下げへの反対と為替相場の過度な変動回避をあらためて訴える。写真はバーデンバーデンでのシンポジウム、17日撮影(2017年 ロイター/Kai Pfaffenbach) =Reuters提供
最終更新:3月17日(金) 20時45分

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